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一点一点手縫いで作っているこだわりの作品

一点一点手縫いで作っているこだわりの作品

代表の趣味で、革製品の加工を行っております。
ウォレットや名刺入れ、サドルバックなどの製作をしております。
一点一点手縫いで作っているこだわりの作品たちです。

革製品のブランドが行っていた、レザークラフトマンを育成する「レザークラフトアカデミー」の1期生として受講し、工房を設けました。

本職の仕出し屋とビストロの合間に製作を行っているため、注文・販売などはしておりません。あらかじめご了承ください。

どんな革を使っているの?

どんな革を使っているの?

革には、牛革、豚革、馬革、鹿革、羊革、ワニ革というようにたくさんの種類があります。

レザークラフトマンが主に使用するのは、牛革です。
なぜ牛革がよく使われるのかというと、牛は食用としても消費量が多いことと、サイズが他の革に比べて大きいため、1枚の革からたくさんの製品の製作が可能なためです。

牛革は成長段階によって、革の呼び名が変わります。生後6カ月前後の仔牛の革は「カーフ」、生後6カ月から1年余りの中牛の革は「キップ」、そして生後3~6ヵ月以内に去勢したオスで2年以上の成牛「ステアハイド」などと呼ばれます。

月齢が若いほど、傷も少なくきめ細かい美しい革ですが、価格もそれに比例して高くなります。

牛革の製品を買う際には、どれくらいの品質のものを選ぶか、おのずと金額によって選択を迫られます。

焼印

焼印

日本の牧場では、首輪や鼻輪によって牛の個体判別を行っているようですが、海外では個体判別をするため、牛のお尻の部分に焼き鏝のようなもので、印を入れることが多いです。
そのため、革を仕入れると稀に焼印入りであることがあります。

この焼印の部分は、皮を革に加工する時に革が破けてしまったり、取り分が悪かったりと、商品として使用するにはとても難しく、廃棄されることも多いため、中々見かけることはありませんが、実際に加工が施されると、世界に1つしかないオリジナル性あふれる製品になります。

カービング

カービング

カービングとは、革に模様を切り込み、刻印を打つことによって凹凸を出していくレザークラフトの技法です。
簡単に言うと、革という素材に彫刻を施していくような作業と言えます。

革には可塑性という力を加えて変形させたときに、その状態を保持する性質を利用して、自分の考えたデザインを革の上に表現できるテクニックです。カービング技法ならではの加工を楽しめることや、完成した作品の独特の風合いから、革細工の技法の中でも人気の高いテクニックと言えます。